新年度が始まり、教室のレッスン時間枠の変動も落ち着いてきました♪
今回は、小学生の生徒さん達のレッスンに取り入れている、音あてゲームについて書きたいと思います。
カードを使います。
同じ音はどれになるか神経衰弱のようにしてもらったり、弾いた音を当てると言うゲームをやっています。音は、自分が弾いている曲の中で出てくる音で、その生徒さんが、苦手なもの、得意なもの両方取り入れています。
そのあとで、今度は生徒さんに先生役をやってもらいます。生徒さんに弾いてもらい、私(講師)が音を当てます。これは、私が答えるのが目的ではなく、生徒さんが、そのカードは鍵盤上でどこを弾くのかを素早くわかるように、聴いてインプットしたすぐ後に、アウトプットするというのが目的です。しかも正解、不正解かを私に答える為に、正しい音を知っておかなければいけません。でも、間違ってはいけないという窮屈な雰囲気ではなく、気楽な、楽しめるゲーム感覚でやっています。
このように、習う立場だけでなく教える立場もやったり、役割交代してみるのも効果的があると思います。
「じゃ、今度は交代、先生の役やってくれる?」
と言うと、パッと嬉しそうな顔をする生徒さんもいます。
このゲームはほんの5分くらいですが、子供の物覚えは大人に比べてとても早いなぁと感心しています。そして、続けることによって力がついてくると思います。
読んで頂き、ありがとうございます♫
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