最近のレッスンの一コマ。
ピアノアドベンチャー レッスンブックBをやっている小学生の生徒さん。
メロディーのパターンを理解することと、強弱記号フォルテ(強く、大きく)、ピアノ(弱く、小さく)
を表現する課題が含まれています。
メロディーの方はわかりやすいものの、強弱をパッと変えるのは初めは難しそうだったので、
タイトルの「つきのようせい」の代わりにキティちゃんを使って、
フォルテなら〇〇ちゃんの近くにいて、元気よく話してる感じ。
ピアノなら、ちょっと遠くのかくれたところで、こそこそ話してる感じ。
とキティをパッと移動させながら弾くと、さっと音のコントラストがつくようになりました😀
あとは、つきのようせいだから、夜の感じなのかなど、色々と想像する質問をしつつ。
生徒さん自身も、ぬいぐるみが動くのが面白かったようで、最初はう〜んと難しそうにしていた表情から、ふふっと笑みがこぼれる顔に🎶
もちろん、ただ想像するだけでなく、具体的にピアノの鍵盤をどの様に下げたら音が大きくなったり、小さくできるかなど技術面での説明もしています。
想像したものを、どうやって音に反映させるかは、やはり技術も必要ですね。
このテキストは、小さな一曲でも、具体的な目標がはっきりしていて、弾いた人が達成感を得られるんじゃないかなぁと思っています。個人的にも好きなテキストです🎵
初心者の方も、それ以上に続けている方も、まずは日頃小さなものから目標をクリアし、達成感を味わってもらえればと思います🎹それが積み重なれば、ふとした時に大きく成長したなと思えるときが必ずやってきます☺️
読んで頂き、ありがとうございます🌼