8月に入りました。夏真っ盛り、ここのところ毎日暑いですね😵
今回は、練習の取り組みについて書こうと思います。
うちの教室では、
・週に何回練習しなさい
・練習を記録するカード
などは、あえて設けていないです。
レッスンの時に、「次はこういう風にやってみてね」、「こういう練習をしたら、○○に効果があるよ」などは言いますが、それ以上はあまり言わないです。発表会前など、人前で弾く時はちょっと別ですが。後は、私自身が練習している曲をこうやって練習してるよ、など少し見せたりします。
小さい子は、まずレッスン中に一緒に練習して、少しずつ慣れてもらっています。小学校高学年くらいの子には、レッスン中に、
「○○ちゃんは、いつ練習してるの?」と尋ねたりします。
ほとんどの生徒さんは、
「学校から帰って、宿題をする前か、先に宿題をやりながら、煮詰まってきたら、ピアノする。」
と、不思議なことにやる時間が一致していることが多いです。
たまにできない時はあるにしても、1日の中で、いつやるか、定着しているということですね。
ここまで定着すると、レッスンで、自分が知りたいこと、練習の仕方、改善の方法を手に入れて、またお家でやってみる→上達が実感できる→やりがいがある、楽しいという循環ができて、充実感が湧いてくるようです。親御さんからも、
「本当に何も言わなくても自分でやってます」
「曲を聴かせてくれる様になりました、前より上手になっていると思います〜!」
と喜びの声を頂くことが多いです。ご本人が自分から努力した結果ですので、私も本当に嬉しいです。
とはいっても、いきなりはこうならないので、学校生活や他の習い事との両立など、頃合いを見ながら曲を選んだり、本人がやりたいものに取り組んだり、1人1人試行錯誤しながらピアノがその人らしい楽しみになるようにと願いつつレッスンしています。そして、毎週の送り迎えなど、ご家族のサポートもあっての成果だと思います。ご理解、ご協力、ありがとうございます。
何か参考になりましたら幸いです♪