むずかしい本

ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、5月の半ばになりました。

今年のゴールデンウィークは、ほぼお仕事だったので、お休みはありませんでした😀💦

でも、働けるってありがたいことです😌

そんな中、Amazonで買った本を読んでいます。

「愛の夢」や「ラ・カンパネラ」で知られている作曲家、リストによるショパンについての本。

この本、日本語訳が長らく絶版で、ずっと探していたのですが、最近新しい訳本が出たので嬉しくて買いました😀

リストは1811年生まれで、ショパンより一つ年下になります。

超絶技巧のピアニストとしても知られていたリスト、その文才にも驚かされます。

当時のショパンがどのような人物だったのか、その作品についても描写されています。

知的で重厚な文章。読むのに時間がかかるので、少しづつ。

こういう難解で専門的な本は、子供さんのピアノレッスンには一見関係がないような感じもしますが、

生徒さんによっては、今、リストの曲、ショパンの曲を弾いていなくても、

歴史や伝記に興味のある子や、世界地図を見るのが好きな子にほんの一部を噛み砕いて話すと(大人の方でもそうですが)、楽譜を見る目が変わったり、演奏がイキイキしたりします🎶

レッスン中、ちょっと集中が切れた時、眠くなってきた時も、こういう話をしたりしています。

今自分が弾いている曲も、とてもとても昔にできて、ずっと誰かが弾いている。

それに気づくと、なんかすごいことやってるみたい!と感動するようです。

ただ弾くだけでなく、歴史、背景を知るのも興味深く、大事なことですね!

 

読んでいただき、ありがとうございます🌼

 

 

 

 

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