まほうつかい 

最近、朝は少しひんやり、夜は虫の声と、少しづつ秋に近づいてきた感じがします。

小学生の生徒さんのレッスンにて

ぴあのどりーむ③の本で出てくる、初めての♭の音。

まずは、♭がつくと、どこの鍵盤を弾けば良いのか学習した後、

楽譜通り♭をつけて、それからあえてつけないで弾くという風に、2バージョンで弾いてもらいました。

「フラットがないと、のんきな感じがする〜」と生徒さん。

たった一音の違いですが、♭ありと、なしで音楽の雰囲気がガラッと変わるのを感じ取ってくれた様です。

雰囲気を味わった上で、挿絵も参考に、本人の考えたまほうつかいのストーリーに当てはめて、もう一度弾いてみます。

すると、最初に弾いた時よりくっきりとした演奏になり、ご本人も楽しく、充実感を得られたようです♪

楽譜に書いてある知識、テクニック、想像力を使って、その生徒さんらしい演奏ができるのが理想です。

その人らしさを引き出せるように、試行錯誤しつつ指導しています♪

 

読んで頂き、ありがとうございます🌼

 

 

関連記事

  1. コンサート

  2. 写真のお渡し

  3. 鑑賞の時間